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お持ち込みいただいたお品は、『ウォルサム K18 金無垢 クォーツ式 腕時計 レディース 2本』。

80年代～90年代前半に製造されたと思われる、WALTHAM（ウォルサム）の18金イエローゴールド無垢の腕時計を買取いたしました。

「アメリカ最古の時計メーカー」という枕詞で紹介されることが多いウォルサムですが、数度の会社再建ののちに50年代にスイスに拠点を移し、81年には日本の平和堂貿易の傘下に入ったため、スイス製のウォルサムの金無垢時計は、バブル景気という時代背景もあって、当時は国内でけっこう流通したようです。

こちらのウォルサムの金の時計は、お客様がご自宅で見た時はK18や18Kといった刻印が見当たらなかったので、当初は本物の金かどうか分からなかったそうですが、当店で確認したところ裏蓋には18金製ということを示すスイスのヘルヴェティア（女神）のホールマーク、ブレスレットのクラスプには金純度75.0％を示す「750」の刻印がある、本物の18金製品でした。

なお、現在は金価格が非常に高いので、こちらは時計（製品）としての買取ではなく、金（素材）として重量での買取でご案内させていただきました。

今回、写真上のベルトが太い方が394,300円、写真下のベルトが細い方が182,000円となりました。

ウォルサムはじめ、コルム（CORUM）やコンコルド（CONCORD）やピアジェ（PIAGET）など、バブル期に流行ったゴールドの時計がございましたら、ぜひ金が高いこの機会にご売却をご検討くださいませ。

金・K18時計・宝飾時計の買取なら、兵庫県は神戸三宮はじめ、大阪や奈良や東京に店舗を構えるブランドラボをぜひご利用くださいませ。